ファミリーキャンプ初心者が知っておくべき10のこと。ひとつめ
キャンプはめんどくさい。なんでかわからないけどすごく楽しい!それがキャンプなのです。

キャンプをやってみたいけど、自分や家族に合っているのか不安になりますよね。自分に家族を楽しませることができるかなって考えてしまう方も多いかもしれません。
そしてキャンプといえば自然の中に身を置きますから「虫が嫌だ。」と言われてしまうことが多いですね。
私の妻もその一人、
とにかく虫が嫌だって言っていました。まぁ虫好きの息子の影響もあって少しづつは慣れてきていますが、虫が好きになったわけではありません。
そこを何とかキャンプに誘いたい私なのでした。
そこで私なりにキャンプの魅力について語らなければと思ったのですが・・・。
正直な話、どう考えても大変なんですよね。
大自然の中で一晩過ごすわけですから、テントを張ったり、ご飯を作ったり、トイレも大変です。
家にいれば特に問題ありません。
雨風にさらされることなく、冷蔵庫を開けてビールを飲み、食材を調理して食べて、風呂入ってクソして寝る。
そんな当たり前の生活をわざわざ山奥や川辺、湖のほとりでやるわけです。
テントを車に積み込み、高速道で移動して、道具をおろして、いちいち炭に火をつけて、肉を焼くわけです。寝る時は寝袋に入り、地面のゴツゴツ感を感じて眠るわけです。
いったい何が楽しいのでしょうか?
わざわざめんどうなことをしなくていいわけです。
炭焼きの肉が食べたければ、焼肉屋さんに行けばいいのに・・・・。
どう考えてもめんどくさいのがキャンプなんです。
なんでキャンプが流行っているのかさっぱりわからないわけです。
なぜなのか・・・
それはね、頭で考えているからなんですよ。
ファミリーキャンプは考えるな感じろ「don’t think feel.」です。何だかよくわからないけど楽しい!

私が感じた楽しさは
苦戦しながら、妻に手伝ってもらってテントを張って
「なんか楽しい~」
テント張って中に入ったら
「なんか楽しい~」
楽しそうな息子と妻をみて
「なんか楽しい~」
炭になかなか火が付かなくて、やっと着いて
「なんか楽しい~」
特に寒くもなく、焼く物もないけど焚火して
「なんか楽しい~」
そんな何ともいえないような楽しさがいっぱいなのが私のキャンプの感想です。はっきりいってやってみないとわかりません。
私が焚火台を購入しているのをみて「なんでそんなもの買うのだろ?」って妻は思っていたらしいのです。私はネットの情報で焚火がハマるって記事を読んでいたから購入したのです。「とりあえず買っておくか~。最近の子供は火遊びとかしたことないだろうからな。息子にはいい機会かな。」って感じでした。
焚火をした結果、夢中になって薪をくべて、必要ないのに「ふうふう」息を吹きかけている楽しそうな息子がみれました。焚火と息子をみて「なんかよかった」と妻は言っていました。
ファミリーキャンプでは何をしても楽しそうな子供がみられました。

いつもと違く環境、見慣れない道具をみて、さわって、それだけで子供は楽しそうです。
私の息子も、テントのペグが打ちたくてうずうずしていました。
焚火の火も着火剤やライターではなく、メタルマッチでやったら夢中で火花を起こしていました。
キャンプで何をしたら子供は楽しいのだろうなんて考える必要ありませんでした。
もちろん、向き不向きがありますから、キャンプに行きたがらない子供もいるようです。息子の友達はそうだったみたいです。何回か行ったらもう行きたくなくなったそうです。そこには注意が必要かもしれません。

考えてみれば、子供は興味の塊、未経験の塊です。
そして体力がつきるまで遊び続けます。
キャンプは数時間では終わりません。
1日中遊んでいられる環境であるキャンプは子供たちにとって最高に楽しいいのはあたりまえでした。
でもこれは、考えてもわかりません。
ぜひ、あなたもファミリーキャンプに行ってみてください。